事業の目的と沿革
抱負あるいは考えの一端
さて、近年健康科学の専門性が社会的にも認知され、健康科学部、健康科学科の設置が進んでいます。健康科学の教育と研究は健康のバックボーンともなる重要な部分であり、より一層の充実と発展を目指したプロジェクト等の検討が必要です。
一般社団法人日本健康科学学会は、2020年に創立35周年の節目の年を迎えましたが、21世紀における健康科学の中心となる次の世代、あるいはその先の世代に健康科学を引き継いでいくための基盤づくりを引き続き行っていきたいと願っています。健康科学を志した若い人達が将来、健康科学を志して良かったと思う環境づくりが必要です。そのためにも、大学などの教育研究機関ばかりでなく、現場において住民の健康を直接支えている関係者の方々に、活動報告、論文等を積極的に学術大会、学会誌などで発表して頂き、貴重な活動経験・研究・教育の情報交換、および将来に向けての業績を蓄積する機会を提供していきたいと考えています。
これらの課題に対応するために、常任理事、理事、監事、幹事、各委員会委員などの方々に就任を要請し、それぞれの立場でご尽力を頂いておりますことを感謝申し上げます。
理事長(会長)就任後の主な学会活動と今後の活動
1999年4月に理事長(会長)就任後の主な学会活動は、下記の通りです。
1999年9月~
1999年9月には、日本学術会議の第18期の学術研究団体(第7部予防医学研究連絡委員会)の登録を果たし、名実ともに学術研究団体としての発展を積み重ねてきております。これには信川会長が日本学術会議法医社会医学研究連絡委員会委員として活動してきた経験、ネットワークなどが大きく寄与しました。
学会誌Health Sciencesの編集委員長、編集委員には、査読委員のご協力のもとに、Health Sciences Vol.15,No.4(1999年10月)以降の編集を行って頂き、日本健康科学学会15周年記念特集号(Health Sciences Vol.16, No.1)の発刊、その後は、投稿原稿を主に構成し短期日での掲載に努め、原著を主とした学術誌ならびに情報アラカルトなどの逐次必要かつ有効な情報を掲載した学会誌を作り上げて頂いております。Health Sciences Vol.16, No.2以降、Vol.21, No.2までの約5年間における原著論文数は90編に及んでおります。
Vol.21, No.3(2005年7月)からの学会誌の編集は、名和肇編集委員長(副会長)が担当しています。
Health Sciences の印刷会社を株式会社へるす出版事業部に変更し、経費の削減に努めております。10月には第15回学術大会を中京大学(名古屋市)にて開催いたしました。詳細はHealth Sciences Vol.15, No.4を参照下さい。
2000年1月~
2000年1月には、日本健康科学学会15周年記念事業として、日本健康科学学会15周年記念特集号(Health Sciences Vol.16, No.1)の発刊、日本健康科学学会15周年記念シンポジウム(組織委員長・実行委員長:信川益明会長)をホテルグランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区)にて開催し、1日の参加者200名であり、180名収容の会場において立ち見の参加者がでる程の盛会でありました。
3月には、学会事務局を株式会社へるす出版事業部内に変更することにより、事務局機能の充実と経費の削減に努めてきております。
11月には、第16回学術大会を日本都市センター会館(東京都千代田区)にて開催いたしました。詳細はHealth Sciences Vol.16, No.4を参照下さい。
2001年9月~
2001年9月には、3委員会(『教育研修委員会』、『ホームページ企画運営委員会』、『健康プロジェクト21委員会』)を設置し活動を開始し、『日本健康科学学会ホームページ』が開設されております。
10月27日、28日には第17回学術大会を石川県女性センター(金沢市)にて開催いたしました。詳細はHealth Sciences Vol.17, No.4を参照下さい。
2002年3月~
2002年3月8日には日本健康科学学会2002シンポジウム(組織委員長:信川益明)をホテルグランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区)にて開催し、参加者327名と全国から多くの皆様が参加され盛会でありました。本シンポジウムは、平成13年度厚生労働省厚生科学研究「研究成果発表会(一般向け)」(主任研究者:信川益明)並びに日本病院管理学会(日本医学会分科会所属学会)の第203回例会(例会担当者:信川益明)を兼ねて行いました。詳細はシンポジウム特集号:Health Sciences Vol.18,No.1、シンポジウムを終えて:Health Sciences Vol.18,No.2を参照下さい。
5月には、日本学術会議の第19期会員登録に係わる学術団体の登録申請、および平成15年度文部科学省科学研究費の審査委員候補者の推薦を行いました。
10月18~20日には第18回学術大会を筑波大学春日キャンパス(つくば市)にて開催いたしました。詳細はHealth Sciences Vol.18,No.4を参照下さい。
2003年1月~
2003年1月25日には、平成14年度文部科学省科学研究費補助金(研究成果公開促進費「研究成果公開発表(B)」)の交付を受けて、シンポジウム『健康維持と「健康食品」~サプリメントとどうつきあうか~』(実行委員長:信川益明会長)を東京医科大学臨床講堂(東京都新宿区)にて開催し、参加者339名と全国から多くの皆様が参加され、熱心な討議が行われ盛会でありました。詳細はシンポジウム特集号:Health Sciences Vol.19,No.1、日本健康科学学会シンポジウムを終えて:Health Sciences Vol.19,No.2を参照下さい。
シンポジウムの内容を中心とした書籍『よくわかるサプリメント-医者と患者のための完全マニュアル-』(監修:信川益明(日本健康科学学会会長)、三宝社、2003年1月)を発刊しました。
4月より、『特別掲載制度』(Health Sciences投稿論文審査を短期間で行い、採用決定後早期に論文を掲載する制度)を開始しています。
10月25日、26日には第19回学術大会をハートピア京都(京都市)にて開催いたしました。詳細はHealth Sciences Vol.19,No.4を参照下さい。
2004年2月~
2004年2月7日には、平成15年度文部科学省科学研究費補助金(研究成果公開促進費「研究成果公開発表(B)」)の交付を受けて、シンポジウム『安全で安心できる健康食品とは~サプリメントの理解と適切な利用~』(実行委員長:信川益明会長)を東京医科大学臨床講堂(東京都新宿区)にて開催し、参加者231名と全国から多くの皆様が参加され、熱心な討議が行われ盛会でありました。詳細はシンポジウム特集号:Health Sciences Vol.20,No.1、日本健康科学学会シンポジウムを終えて:Health Sciences Vol.20, No.2を参照下さい。
シンポジウムの内容を中心とした書籍『よくわかるサプリメント-医者と患者のための完全マニュアル-第2版』(監修:信川益明(日本健康科学学会会長)、三宝社、2004年2月)を発刊しました。
9月24日、25日には第20回学術大会を、ぱるるプラザ青森(青森市)にて開催いたしました。詳細はHealth Sciences Vol.20, No.4を参照下さい。
2005年1月~
2005年1月22日には、日本健康科学学会20周年記念事業として、平成16年度文部科学省科学研究費補助金(研究成果公開促進費「研究成果公開発表(B)」)の交付を受けて、シンポジウム『世界的規模の視点からのサプリメントの理解と適切な使用-安全で安心できる食文化の浸透をめざして-』(実行委員長:信川益明会長)を東京医科大学病院臨床講堂(東京都新宿区)にて開催し、参加者200名と全国から多くの皆様が参加され、熱心な討議が行われ盛会でありました。詳細はシンポジウム特集号:Health Sciences Vol.21, No.1を参照下さい。
シンポジウムの内容を中心とした書籍『よくわかるサプリメント-医者と患者のための完全マニュアル-第3版』(監修:信川益明(日本健康科学学会会長)、三宝社、2005年1月)を刊行しました。
2005年10月20日、21日には第21回学術大会を東京医科大学病院・臨床講堂(東京都新宿区)にて開催いたしました。詳細はHealth Sciences Vol.21, No.4を参照下さい。
また、総会にて、『日本健康科学学会ガイドライン(支部)』(支部の運営を行うにあたり、必要なルールを定めている。)の制定などの承認を頂き、本会と支部との組織関係が明文化されるなどの環境整備の推進により、支部の運営管理が刷新され、今後の支部活動の更なる発展の基礎を築くことができました。
2006年1月~
2006年1月28日には、平成17年度文部科学省科学研究費補助金(研究成果公開促進費「研究成果公開発表(B)」)の交付を受けて、シンポジウム『健康維持のためのサプリメントの理解と適切な使用-科学的に検証された情報提供と選択-』(実行委員長:信川益明会長)を東京医科大学病院臨床講堂(東京都新宿区)にて開催し、参加者240名と全国から多くの皆様が参加され、熱心な討議が行われ盛会でありました。詳細はシンポジウム特集号:Health Sciences Vol.22, No.1を参照下さい。
シンポジウムの内容を中心とした書籍『新よくわかるサプリメント-医者と患者のための完全マニュアル-第4版』(監修:信川益明(日本健康科学学会会長)、三宝社、2006年1月)を刊行しました。
7月には、日本健康科学学会『学術大会賞』が創設されました。
8月には、2委員会(『表彰委員会』、『メールマガジン編集委員会』)が設置されました。
10月には、『ホームページ検討会』(座長:信川益明会長)の報告を踏まえて、『学会ホームページのリニューアル』、『ドメイン(jshs.gr.jp、jshs.info)取得』を行いました。また、『日本健康科学学会倫理綱領』を制定すると共に、『倫理委員会』が設置されました。
2006年10月27日、28日には第22回学術大会を仙台国際センター(仙台市)にて開催いたしました。詳細はHealth Sciences Vol.22, No.4を参照下さい。
2006年12月4日には、『日本健康科学学会メールマガジン』(無料)が発行されました。
どなた様でも購読申込ができます。購読希望の方は『メールマガジン/登録・解除』アイコンから申込下さい。
12月27日には、ホームページ検討会が中心となり、『日本健康科学学会学術大会ホームページ (https://www.jshs.info)』が開設されております。
2007年1月~
2007年1月27日には、健康維持・増進のための公開シンポジウム 『健康食品の安全性評価の方法論の現状と今後の展開』(組織委員長・実行委員長:信川益明会長)を東京医科大学病院臨床講堂(東京都新宿区)にて開催し、全国から多くの皆様が参加され、熱心な討議が行われ盛会でありました。詳細はシンポジウム特集号:Health Sciences Vol.23, No.1を参照下さい。
関西支部は設置期間(6年間)の活動終了し、3月31日をもって解散しました。(11月11日の総会にて承認)
「科学的知識の質の保証」に努めるため(『本学会倫理綱領』を遵守するため)、本学会学術大会及び併設展示会の運用についての規則(『日本健康科学学会学術大会運用規則』)を8月23日に制定・実施しています。これにより、本学会学術大会の質の向上を図ります。
本学会は、科学者個人(本学会会員)と科学者コミュニティ(本学会)が社会から信頼と尊敬を得るために、日本学術会議「科学者の行動規範」(2006(平成18)年10月3日声明)を遵守し、「科学的知識の質の保証」に努め、本学会会則変更・倫理綱領制定・倫理委員会設置・学術大会運用規則制定実施・論文投稿規程改定などを行ってきました。(『日本健康科学学会学術大会の質の向上に向けて』Health Sciences Vol. 23, No.4を参照下さい。)
11月10日、11日には第23回学術大会を東京医科歯科大学(東京都文京区)にて開催いたしました。 詳細はHealth Sciences Vol.23, No.4を参照下さい。
2008年2月27日(水)、28日(木)、29日(金)10:00~17:00は 「健康博覧会2008」(東京ビックサイト、協賛:日本健康科学学会ほか)の展示会場に、日本健康科学学会は出展を行い、来場者(約48,000人)の皆様に学会活動に関する情報を提供しコミュニケーションを図りました。 会期中(2月28日(木)15:30~16:00)に同会場内(東6ホール イベントステージE)において、「日本健康科学学会 話題提供賞」授賞式(授賞の発表、賞状授与、記念品贈呈など)を開催いたしました。
3月15日には、シンポジウム 『快適な衣食住を演出する健康科学~快適空間によるアンチエイジングと食の安全~』(組織委員長・実行委員長:信川益明会長)を東京医科大学病院臨床講堂(東京都新宿区)にて開催し、全国から多くの皆様が参加され、熱心な討議が行われ盛会でありました。詳細はシンポジウム特集号:Health Sciences Vol.24, No.1を参照下さい。
3月15日、19日には、日本健康科学学会とCMPジャパン(株)は、「快適空間のための健康科学」をテーマにした合同シンポジウムを、東京と横浜で開催いたしました。
15日は東京医科大学病院臨床講堂を会場にてシンポジウムを開催いたしました。
19日はパシフィコ横浜で開催する「統合医療展2008」の医療セミナーの中でシンポジウムを行いました。詳細はシンポジウム特集号:Health Sciences Vol.24, No.1を参照下さい。
3月18日、19日は「統合医療展2008」の展示会場に、日本健康科学学会は出展を行い、来場者(医療関係者、医薬流通関係者など約10,000人)の皆様に学会活動に関する情報を提供しコミュニケーションを図りました。
9月27日・28日には、第24回学術大会を女子栄養大学(埼玉県坂戸市)にて開催いたしました。
詳細はHealth Sciences Vol.24, No.3を参照下さい。
2009年2月~
2009年2月26日には、健康フォーラム『健康情報をどのように活用するか ~アドバイザリースタッフ、データーベース化、法制化~』(組織委員長・実行委員長:信川益明会長)を東京医科大学病院臨床講堂(東京都新宿区)にて開催し、全国から多くの皆様が参加され、熱心な討議が行われ盛会でありました。
詳細は健康フォーラム特集号:Health Sciences Vol.25, No.1(2009年2月発行)を参照下さい。
3月11日(水)、12日(木)、13日(金)10:00~17:00は 「健康博覧会2009」(東京ビックサイト、協賛:日本健康科学学会ほか)の展示会場に、日本健康科学学会は出展を行い、来場者(約48,000人)の皆様に学会活動に関する情報を提供しコミュニケーションを図りました。
3月11日は「統合医療展2009」(東京ビックサイト、協賛:日本健康科学学会ほか)の展示会場内のトリートメントステージ(東4 ホール・イベントステージ)において、「日本健康科学学会講演会」(月面宙返りが語る「スポーツ文化による人類と地球環境の健康」)を開催いたしました。
8月29日・30日には、第25回学術大会(塚原光男学術大会長)を 東京体育館 (東京都渋谷区)にて開催いたしました。 詳細はHealth Sciences Vol.25, No.3を参照下さい。
2010年2月~
2010年2月9・10日には、「統合医療展 エイジングケア2010」(東京ビックサイト、協賛:日本健康科学学会ほか、来場者数:約10,500人)を開催しました。
3月16・17・18日は、「健康博覧会2010」(東京ビックサイト、協賛:日本健康科学 学会ほか)の展示会場に、日本健康科学学会は出展を行い、来場者(約45,000人)の皆様に学会活動に関する情報を提供しコミュニケーションを図りました。
6月19日・20日には、日本健康・栄養システム学会第10回大会(信川益明大会長)を共催で、東京医科歯科大学(東京都文京区)にて開催いたしました。
8月19日・20日には、第26回学術大会(服部幸應学術大会長)を、服部栄養専門学校(東京都渋谷区)にて開催いたしました。詳細はHealth Sciences Vol.26, No.2を参照下さい。
2011年2月~
2011年2月22・23日には、 「統合医療展」(東京ビックサイト、協賛:日本健康科学学会ほか)が開催されました。
2011年6月7・8・9日には、「第1回TOKYOヘルスコレクション2011」および日本健康科学学会健康フォーラム(東京ビッグサイト、共催:日本健康科学学会ほか)、並びに「第29回健康博覧会2011」(東京ビッグサイト、協賛:日本健康科学学会ほか)が開催されました。詳細はHealth Sciences Vol.27, No.1 及び Health Sciences Vol.27, No.2 を参照下さい。
8月6日・7日には、第27回学術大会(金子明寛学術大会長)を、神奈川県歯科医師会館(神奈川県横浜市)にて開催されました。詳細はHealth Sciences Vol.27, No.3を参照下さい。
10月1 日には、「震災復興 第3回元気!健康!フェアinとうほく」(仙台国際センター、共催:日本健康科学学会ほか)にて、日本健康科学学会「市民公開講座」が開催されました。
2012年2月~
2012年2月21・22日には、「統合医療展」(東京ビックサイト、協賛:日本健康科学学会ほか)が開催されました。
3月14・15・16日には、「第2回TOKYOヘルスコレクション2012」および 日本健康科学学会「健康フォーラム」(主催:日本健康科学学会、東京ビッグサイト)、並びに 「第30回健康博覧会2012」(東京ビッグサイト、協賛:日本健康科学学会ほか)が開催しました。詳細はHealth Sciences Vol.28, No.1 を参照下さい。
4月14日には、医療健康科学研究所/日本健康科学学会認定 健康科学研修「薬膳コース」(ホテルグランドヒル市ヶ谷)を開催されました。
4月28・29日には、「第4回元気!健康!フェアinとうほく」(仙台国際センター、共催:日本健康科学学会ほか)において、日本健康科学学会「市民公開講座」が開催されました。
9月1日・2日には、第28回学術大会(鈴木勉学術大会長)を、星薬科大学 百周年記念館(東京都品川区)にて開催しました。詳細はHealth Sciences Vol.28, No.3 を参照下さい。
2013年3月~
2013年3月13・14・15日には、日本健康科学学会「健康フォーラム TOKYOヘルスコレクション」(主催:日本健康科学学会、東京ビッグサイト)、並びに 「健康博覧会2013」(東京ビッグサイト、協賛:日本健康科学学会ほか) を開催しました。詳細はHealth Sciences Vol.29, No.1 を 参照下さい。
2013年3月13・14・15日には、日本健康科学学会「健康フォーラム TOKYOヘルスコレクション」(主催:日本健康科学学会、東京ビッグサイト)、並びに 「健康博覧会2013」(東京ビッグサイト、協賛:日本健康科学学会ほか) を開催しました。詳細はHealth Sciences Vol.29, No.1 を 参照下さい。
8月3日・4日には、第29回学術大会(野地有子学術大会長)を、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)にて 開催いた しました。詳細はHealth Sciences Vol.29, No.3 を参照下さい。
2014年9月~
2014年9月20日・21日には、第30回学術大会(石井 敏弘学術大会長)を、 アクトシティ浜松(静岡県浜松市) にて開催いたしました。詳細はHealth Sciences Vol.30, No.3 を参照下さい。
2015年8月~
2015年8月20日・21日には、第31回学術大会(下田智久学術大会長)を、ホテルグランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区) にて開催いたしました。詳細はHealth Sciences Vol.31, No.3 を参照下さい。
その他、学会監修・編集の書籍の出版、講演会、教育研修会の開催などを行っていきたいと考えております。
2016年9月~
2016年9月16日・17日には、第32回学術大会(斎藤邦明学術大会長)を、ホテル名古屋グランドパレス(愛知県名古屋市) にて開催いたしました。詳細はHealth Sciences Vol.32, No.3 を参照下さい。
2017年9月~
2017年9月15日・16日には、第33回学術大会(梶本修身学術大会長)を、TKPガーデンシティPREMIUM神保町(東京都千代田区) にて開催いたしました。詳細はHealth Sciences Vol.33, No.3 を参照下さい。
2018年8月~
2018年8月30日・31日には、第34回学術大会(鈴木仙一学術大会長)を、神奈川県歯科医師会館(神奈川県横浜市) にて開催いたしました。詳細はHealth Sciences Vol.34, No.3 を参照下さい。
2019年9月~
20019年9月5日・6日には、第35回学術大会(上平豊久学術大会長)を、なんばスカイオコンベンションホール(大阪市中央区)にて開催しました。詳細はHealth Sciences Vol.35, No.3 を参照下さい。
2020年2月~
2020年2月6日には、一般社団法人日本健康科学学会が設立されました。
4月、新型コロナウィルス感染症に関する国内外の状況を鑑み、第36回学術大会(鈴木彰学術大会長)の開催は、2021年の秋以降に開催を延期しました。
9月30日には、日本健康科学学会(任意団体)が解散しました。残余財産は一般社団法人日本健康科学学会に寄附しました。
2021年~
2021年10月14日には、第36回学術大会(鈴木彰学術大会長)を、ホテルグランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区)にて開催しました。詳細はHealth Sciences Vol.37, No.3 を参照下さい。
2022年~
2022年9月15日には、第37回学術大会(栁田昌彦学術大会長)を、同志社大学寒梅館ハーディーホール(京都市上京区)にて開催しました。詳細はHealth Sciences Vol.38, No.3 を参照下さい。
2023年~
2023年12月2日には、第38回学術大会(照屋浩司学術大会長)を、全国町村会館(東京都千代田区)にて開催しました。詳細はHealth Sciences Vol.39, No.4 を参照下さい。
2024年~
2024年12月14日には、第39回学術大会(吉野秀朗学術大会長)を、全国町村会館(東京都千代田区)にて開催する予定です。
その他、学会監修・編集の書籍の出版、講演会、教育研修会の開催などを行っていきたいと考えております。
一般社団法人日本健康科学学会に求められているもの
会員数の増強、会員および住民への健康科学の更なる普及活動(フォーラム、シンポジウム、ワークショップ)などを通じて、健康科学のアイデンティティーを社会に広めていきたいと考えています。先に述べましたように現場において住民の健康を直接支えている関係者、および住民との健康に関する積極的なコミュニケーションを重視するとともに、学術的専門集団としての活動にも重点を置くことにより、はじめて社会的にも、学問的にも評価され、われわれの意見が尊重されると信じています。
以上、私なりの抱負あるいは考えの一端を述べるとともに、理事長(会長)就任後のこれまでの主な学会活動状況および今後の学会活動の予定について述べました。健康科学は研究や教育の場から必ずしも生まれた学問体系ではなく、日常生活の場から生まれ、人間の生活の営みとともに今を生きているものです。この意味で日常生活を営む住民から乖離して、健康を科学的に捉えることはあり得ません。健康に関する学問が、地域住民の日常生活において活用される環境づくりにも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
皆様の今後のご協力を宜しくお願いいたします。